“はたらくくるま” こどもの日 |
こどもの日となった5月5日の昨日、山形の七日町通りは昨年と同じく車を締め出し、そして子供たちに解放された。そこにはパトカーや建設重機など、“はたらくくるま”がたくさん置かれ、普段は見たことはあっても、決して乗ったり触ったりなどしたことがないだろう・・そんな“はたらくくるま”が、昨日は子供たちのでっかい“おもちゃ”となった。
(左は、消防服にヘルメットを被せてもらい、はしご車に乗って敬礼をする可愛いちっちゃな子供の・・記念写真。)
私は昨日、千歳山もいいが、たまには又ウォーキングも楽しいかもしれない・・と、そんな“はたらくくるま”の置かれた七日町を目指すことにした。昨日は雲ってはいるが、気温は高く、さて、半袖でも?・・と思いながらも、いや・・まだ5月!、やはり風邪をひいてはいけないと、長袖に薄手のジャンパー姿で出掛けた。ところが、それは全くの間違いだった。
ウォーキングで温まったせいもあるのだが、その暑さにたまらずジャンパーは腰に巻き、シャツの袖をまくりあげた。そんな久しぶりのウォーキングだが、七日町までは出来るだけ路地裏をと、春の香りを体で感じながら・・そしてのんびりと向うことにした。そんな路地裏で、軒先に咲く美しい“藤の花”に暫し目を奪われた。
(昨日の”はたらくくる”の中では一番の人気だったようだ。下)
なるほど、高速道路の建設には、こんなトラックも活躍するのか・・・と、建設現場のその光景を想像してみた。
そんな“はたらくくるま”に群がり、無邪気にはしゃぐ子供たちの明るい素敵な笑顔を背中に、私は又、路地裏から路地裏へとウォーキングを続け、自宅に向った。