“夜景”・・と言ったら |
昨日、以前購入した複合機で、スライドフィルムからスキャンが出来ることを思いだし、私は始めて、取説を読みながらある夜景の一枚をスキャンしてみた(右の写真)。それは、あのニューヨークのマンハッタンはエンパイヤーステートビルの屋上展望台で撮った数々の中の一枚。でも、こんなにピンボケだったか・・・!と思いながらも、何とかパソコンに取り込むことが出来た。つまり、これまで、一度も映写機で見ていなかった数千枚のスライドフィルムを、じっくりと時間を掛ければ、全てパソコンにデーターとして取り込める・・・というわけである。私はその後、一枚一枚そのときの感動を思い出しながら、暫くの間パソコンに取り組む作業に没頭した。(十数年前のこの写真には、遠くに9.11のあのツインタワーと、その真上には小さく月が見える。)
そして、夜景と言えば、あの100万ドルの夜景と称される香港。私はその時の感動のフィルムを探し回るも何故か・・・見つからない。・・・まぁ~・・何処かに紛れ込んでいるのだろうと、私は、又もあの時の感動を思いだしながら、フィルムの整理を続けた。・・でも、夜景の美しさは、ニューヨークや香港の煌びやかな光景に感動しているだけではない。千歳山の麓に建つ我がマンション5階の南側ベランダに立てば、その緑豊かな千歳山を味わえるのだが、反対の北側廊下からは、ひそやかだがこんな山形の夜景をのぞむことが出来るのだ(下)。私は仕事を終え、ビール片手にその夜景を見詰めるのがとても好きだ。