久しぶりの“風邪”・・・それでも千歳山 |
(上は、先日、仕事の帰りに訪れた、ツツジには少し遅かった「寒河江公園」の、藤棚の見事さ!)
朝目を覚ましたと同時に、風邪かぁ!・・と、何やら鼻の奥に違和感を感じたのは4日前だった。私は、風邪などひくような生活はしていないはずだし、特に千歳山登山を始めてからも含め、もう何年も風邪をひいたことがないのだ。もしかすれば、あの日の・・あの打ち合わせの・・あの時に感染したのかもしれない・・と、ふと思い当たる。そして、その日から訪れるだろう私の体の中で風邪が一通りの経過をたどり、そして通り過ぎるのをひたすら待つことにしたのだ。その後、鼻水とクシャミが続いて、そして昨日、鼻の奥の違和感がなくなったものの熱はないが鼻づまりは直っていない。そんな風邪を、一気に吹き飛ばしてしまえ・・!とばかりに、私は、昨日も千歳山登山に出かけた。
昨日の午前は、風がなく強い日差しが差し込む晴天。私は、何時もの登山口から何時ものように、トツトツとリズムよく登り始めた。すると、先ほどまで鼻づまだったのがいつの間にか、新緑の香りに反応したかのように鼻が通りだし、呼吸もすっかり楽になった。しかも、鼻の頭が赤くなるほどにティッシュが必用だった私は、登山用のジヤンパーのポケットには、たくさんのティッシュを突っ込んできたのだが、不思議なことに昨日下山するまで一度も使うことがなかった。そして、徐々に汗ばんできた私は、薄手のジャンパーを脱ぎ腰に巻いた。昨日の登山道は、前日から降り続いた雨にぬかるみ、私はスニーカーではなく長靴にすべきだったと、千歳山の状況を想像しなかった私は、ちっぴり反省である。
暫くして山頂に立った頃には、何時ものようにTシャツも冷っとするほどの汗を感じたが、私はふと、これが風邪をこじらせてはいけないと、腰のジャンパーをはおり直し、ジッパーを首元まで上げた。暫くして下山した私は、シャワーで汗を流し、何時ものように仕事に着いたが、鼻づまりはすっかり直っている。
(とても賑わっていた「天神祭」や、完成したばかりの「藤沢周平記念館」について、後日又ブログで:上、ネットから。)