私は、今日も千歳山。 |
昨夜の雨だろうか、今日の登山道は湿っている。そして、ヒラヒラ・ヒラヒラと、蝶が舞うかのように一枚の葉が私の足元に落ちた。・・・登山道に堆積した落ち葉の感触。・・・風が無く動かない緑、そして動かない木洩れ日。・・・抽象画のように美しい不思議なブナの木肌。・・・岩にしがみ付く美しい真緑のコケ。それに、時々差し込む強い日差しは、若い緑に反射し美しい。そして、折り返す度に現れる影となった自分の姿(左)。・・・サワサワ・サワサワと、たまに吹く秋風が枝の葉を鳴らす。・・・いつの間にか甲高いたくさんの子供たちの声が聞こえてきた。・・・緑の葉の上に、朝露が水玉になり、結晶のようにきらめく(上)。・・・時々現れる力強いアカマツの木肌。まるでアートのような岩肌。・・・交差するたくさんの熊笹の葉が美しい。・・・深く吸い込んだ風は、秋の甘い香りがした。・・・登る速さに流れる景色。・・・その景色の気持ちよさ。今日は、風が肌に触れるショートパンツに半袖姿が気持がいい。・・・山頂の展望台は子供たちに占領されていた。こんにちは!のあどけなくも元気な声は、山の緑にお似合いで、とても美しい。