千歳山に・・・“秋の音” |
昨日は、半袖シャツが気持ち良く、ショートパンツにすれば良かったかとちょっと後悔。登山道の木々の間から見える下界の景色は、何時になく鮮明に見え、時々肌に触れるほど良い風の透明感を感じた。青い空に真っ白な雲が浮かんでいるが、時々強い日差しが差し込み、木洩れ日が出きる。ふと、黄緑色のコケに覆われた、登山道に突き出た岩肌に揺れる木洩れ日が美しく、暫し立ち止まりデジカメを構えた。(上)
爽やかな秋風を感肌でじながら、トツトツ・トツトツと、何時ものペースで何時もの登山道をひたすら登り続ける。山頂に近づくにつれ、時々吹き付ける強い風が木々の枯れ葉を吹き飛ばす。そして、一瞬舞い降りるたくさんの乾いた葉が地面に落ち、サラサラ・サラサラと音を立てる。山の・・まさに秋の音である。つい先日、千歳山の木々も、ようやく色付いたかと思えば、ここのところ急に季節が進んだ感じた。
山頂に到着すると、あちこちで子供連れの家族がお弁当を広げている。良く山頂までたどり着いたと思えるほどにまだ小さな子供が「こんにちは!」と大きな声で挨拶。やはり、どんな野山にも子供たちのはしゃぐ姿が良く似合うものである。