雪下ろしのお手伝いに・・参上! |
仕事仲間でもある私の友人には、豪雪地帯に実家を持つ人が二人いる。一人は、全国版のニュースにも登場する豪雪地帯で有名な、山形は西川町大井沢。もう一人は、昨年お母様を亡くし、一人住まいとなってしまった南陽市の宮内に住む女性。(下は、同じ宮内の蔵の様子。)
大井沢の彼は、冬の生活そのものが雪との戦いで、雪下ろしのベテランなのだが、宮内の彼女は、雪下ろしを隣人の男性たちに依頼するも、今年のあまりの豪雪で、雪下ろしが間に合わず、まだ半分残っているのだと聞いた。だが、又順番が来るまで何時までも待ってはいられないのである。ならば、雪下ろしのベテランである大井沢の彼と私とで、今日彼女の実家に雪下ろしに参上した・・というわけである。
二人で早速屋根の上に上がってみれば、積雪は肩近くまであり、約1.5メートルと凄まじい。それに、総平屋とは言え、それなりの屋根面積。私たちは、スコップとスノーダンプを駆使し早速作業に入るも、汗で濡れたTシャツ二枚交換し、下ろし終わったのが昼過ぎ。でも、まだこれで終わったわけではない。玄関や車庫や道路に落ちてしまった雪を又片付けなければならないのだ。そして約三時間後・・ようやく終了。勿論、今年はこれで安心というわけではない。又どか雪が降れば・・又下ろさなければならないのだ。豪雪地帯では、家を守るには雪との戦いがまだまだ続く。