山形も・・“桜満開!” |
さて、二日前の先日、お互い仕事の合間を縫って友人三人で、花見だんごもお酒も無い、ただ満開の桜が見たい・・という思いだけで午後から一緒に花見に出かけた。
まずは、何と言っても、平清水は「平清寺」のあの「しだれ桜」。平日なのにたくさんの車が行き交い、幸運にもやっと停められた専用駐車場。そして、その「しだれ桜」(左)の根元に立ち真上を思いっきり見上げれば(上)、ほのかに感じる桜の香りに包まれ、そしてどこまでも優しい淡い桜色が全身を被い尽くしてくれる。そんな、たった一本の「しだれ桜」の周りでは、たくさんの人たちが思い思いのアングルでデジカメを構える。
そして、「平清寺」を後にした私たちは、さて、あの「馬見ヶ崎川」沿いの桜のトンネルもさぞや見事だろうと、ある交差点から車で飛び込めば、何と・・・花見渋滞!。でもそのお陰で、とてもゆっくりと流れるその車の行列を、延々と見事に被い尽くしてくれる、まるではちきれそうな桜のトンネルを、暫しじっくりと味わう事が出来た。
そして次は、何と言っても1500本もの「ソメイヨシノ」や「エドヒガン桜」などで埋め尽くされる、お堀に囲まれた「霞城公園」。
車から降り、そのお堀に沿ってゆっくりと一周すれば、水面に写る桜の艶やかさや、キラキラ波打つその水面に、まるで少しでも近づこうとしているかのように、びっしりと咲いた桜の花びらを抱えながら、お堀に向かって、下へ下へと伸びる大きな枝の様は・・圧巻!である。