千歳山で・・又も“こんにちは”責め! |
いったい、・・誰が・・何処に向かったのだろうか、と思いながら何時ものように千歳山に入った。途中の稲荷神社を過ぎ、暫くすると男女入り混じった若者達の元気な声が近づいてきた。そして、一列に並んで下山するたくさんの高校生の姿が延々と続く。その若者たちが私とすれ違い様に、「こんにちは!」と、100人はいただろうか、ひたすら・・「こんにちは」責めにあってしまった。その中の一人が、「仙台からです・・。」と声を掛けてくれたので、「じゃぁ~千歳山は初めてなんだ。」と返すと、「はい!」というとても元気な声。下にあったあの大型観光バスは、この子達が乗ってきたのだとわかった。今朝雨が上がったばかりだが、今日も朝から青空が広がり、とても気持ちの良い風が吹く、まさに美しい春の千歳山。この子たちは、そんな春の山の魅力を充分味わう事が出来たことだろう。
下山した私は、今日が最終日となった「薬師まつり」の“植木市”を堪能!。3.11のあの大震災から二ヶ月余り経つが、こんなウキウキした気分に浸ったのは初めてかも知れない。露店も例年より二割程度少ないというが、売れゆきはまあまあなのだと聞いた。
(下:薬師神社)