あの“フェルメール”が・・やってきた! |
そして、3年経った今年、この機会を逃せば日本において見ることは不可能だろうという作品、『地理学者』(上:図録より)の一点が今、改築中だというドイツの「シュテーデル美術館」から東京は渋谷の「BUNKAMURA:ザ・ミュージアム」に来日しているのである。今年3月から始まっていたこの『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』は、いよいよ5月22日が最終日と迫って来ていたのである。いてもたってもいられない私は、仕事の合間を縫って先日、新幹線に飛び乗った。そして、他にもこの機会に、是非体験したかった建築空間や数々の芸術作品を鑑賞し・・無事帰宅。
その数々とは・・・、
〇 日本初の“写実絵画専門美術館”:千葉市『ホキ美術館』の建築(右)。
〇 その『ホキ美術館』の写実絵画。
〇 『フェルメール《地理学者》と、オランダ・フランドル絵画展』。
〇 パリ・ポンピドーセンター所蔵の、『シュルレアリスム展』。
〇 汐留ミュージアムの『ルオーと風景:展』。
そしておまけに、
〇 都心でも楽しめる温泉、圧巻の『舞浜ユーラシア』。
(これらはいずれこのブログで)
私は、幸運にもこの度のこのチャンスで、“フェルメール”の全36点のうち、三年前の7点と合わせ、日本に居ながらにして8点もの作品と正面で向かい合う事が出来た。そして来年は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「北のモナ・リザ」に対し、「オランダのモナ・リザ」と言わしめた、『真珠の耳飾りの少女』(通称『青いターバンの少女』)が、又日本にやってくる。
(左:ネットから)。