ゆらゆら揺れる木洩れ日を楽しみながら、何時ものように千歳山山頂を目指していると、桜のようなたくさんの散った白い花びらが、その木洩れ日の中に現れた(上)。私は思わず頭上を見上げれば、それは、まさに桜のように大きな木の枝に無数に咲く花だった。白い五枚の花びらが繫がったまま散っているその姿は、なんとも愛らしい!。
下山した私は、早速、何と言う花なのかネットで探ってみれば、これは、「エゴノキ」という木で、別名「ヤマヂシャ」とも言うようだ(上:ネットから)。この「エゴノキ」は、果実に「サポニン」が含まれる為に、口に入れると“えぐい”(えぐみがある)ので、「エゴイ」に転訛したのだと、その名の由来も知った。千歳山登山には、時としてこんな美しい光景に出会うことがあるのである。
今日、我がマンション菜園では、「キュウリ」の初収穫である。