様々な緑の中に時々現れる一際鮮やかな“モミジ“や”カエデ“の真っ赤な色は、あたり一面を一瞬にして華かな光景へと演出する。その時の天候や日差しの強さや、時間によるその角度などの違いで、作ろうとしても決して作れない、その一瞬だけの美しい光景!。色付く秋のそんな魅力を放ち続ける千歳山だが、私はここのところ毎日山頂に立っている。(上:4日前の千歳山。登山道は、散ったばかりの緑の葉が一面を被いつくし、とても美しい。)
3日前には、何処かの小さな小学生たちが千歳山を被い尽くし、私は何百回「こんにちは・・!」と言っただろうか?。登山口から山頂までの往復の全ての時間に、「こんにちは・・!」攻めににあってしまった。(上)
又も好天に恵まれた今日、登山道を登る半袖姿の私だが、肌に触れる時々やさしく吹く風の気持ちよさは、もうそろそろ終わりなのだろう。(下:秋の日差しが作る木洩れ日には、夏とは又違った美しさがある。)