“金環日食”と“逆さ鳥海”の・・・確率! |
山形は、完全な“金環”というわけではないが、太陽と月と地球が一直線になるという、・・・この数百年単位の確率!。もっと月が大きかったり、もっと太陽が小さかったり、地球と月と太陽の距離がもっと違っていたら見ることは無いこの「金環日食」。宇宙の摂理とは、何と劇的な瞬間を演出してくれるのだろうか?。(上は、私の身の回りの僅かなモノを駆使し、デジカメで写し撮った「金環日食」。)
それとは別に、「酒田まつり」を見ようと出掛けた昨日、もう一つの劇的な確率でその光景に出会い、暫し立ち尽くす感動があった。
仕事の合間を縫って、この時期に酒田に出かけられる確率・・・・。
・・・その時、雲一つ無い晴天に恵まれる確率。
・・・更にその時、水田に水が張られ田植えが終わったばかりの確率。
・・・そして何よりも、私がその光景を目の当りに出きる絶景ポイントの前に立っている確率。
・・・そして、手にはデジカメがあり、水田に映ったその“逆さ鳥海”を写し撮ることが出来た確率(下)。
だが、ありえないほどのそんな確率で出会えることの不思議さを、又遥かに超えることだろう・・!、それらを、感動しながら眺められる“人間”・・という生物がこの宇宙に存在している確率は、いったいどれほどなのだろうか?。