ゴールデンウィーク 『横浜・潮干狩り』 |
父:「ん・・子供も遊びたいだろうし・・・何処に行こうか・・?。」
母:「遠いとお金掛かっちゃうしぃ~・・・ガソリンだって高いでしょぉ~・・!。」
父:「・・そういえばあの横浜の潮干狩り・・良いかもしれないなぁ~・・!無料だって言うし。」
母:「・・そうねぇ~・・・・、楽しいかもねぇ~・・・!。」
子供:「・・・・・・・?」
この写真から、無数のそんな会話が聞こえてきそうだ。(作:AOKI)
それにしてもこの光景!・・・・・・唖然!
先日の朝日新聞の第一面に載ったこの写真に、私は驚嘆しながら暫く見入ってしまった。
このゴールデンウィークの家族の過ごし方を、お父さんとお母さんが
一生懸命考え抜いた結論の先に、この信じ似られない光景が待っていたのは
承知の上・・だったのだろうか?。
“ねじれ国会”によって、又も高くなったそのガソリンを積み、毎年渋滞するのは解っていながら
子供のためにも車を走らせ、その渋滞に飛び込まざるを得ない人たち・・・それに、知ってか知らずか
この潮干狩りに飛び込んだ35.000人の家族たちのその思いは同じなのだろう。
それでも、子供の記憶にこの楽しかった日々が、思い出として残るのだろうから
お父さんとお母さんに私は思わず「・・・よかったですねぇ~・・・ご苦労さん!。」などと
声を掛けたくもなる。
昨日も、お父さんたちは、ようやくUターンラッシュから開放され、疲れも残る今日から
ひたすら仕事に又明け暮れるのだろうか?
連休最後の日の私は、又あの「千歳山」登山と決めて、昼から山頂を目指した。
今日も風が少し強いものの雲ひとつ無い晴天、最近のウォーキングやジョギングや
この千歳山登山の効果なのだろうか、今日は息を切らすことも少なく、足取りは
以前と比べれば格段に軽くなった感じだ。
それに山頂までの時間を10分も短縮出来たのだから、続けることの効果は確かに出てきたようだ。
大井沢の登山を前に、少しは自信が付いてきた・・・感じだ。
今日も子供と一緒に登る家族が多く、「こんにちは!」と子供たちも元気に挨拶してくれた。
千歳山山頂では、若いこんな家族が爽やかな風を受けながら木陰で、持ってきた美味しそうな昼食を広げ、楽しそうに会話も弾んでいた。
私は、そんな家族を横目で見ながら、展望台に登り、自分の健康に感謝しながら、今日のこの絶景を暫く眺めていた。
あの横浜の潮干狩りも良いが、ゴールデンウィークの最後の日を、千歳山のこんな山頂に昼食を持ち込み、家族みんなで楽しむ・・・私は、そんな過ごし方もなかなかお洒落で素敵だと思った。
軽快に下山した私は、これだけで飽き足らず、今度は川が見たくなりそのまま「馬見ヶ崎川」に直行。
私の体は、大井沢登山に向け準備が着々と進んでいる。