夕日のような “日の出” そして又も“現代漬け” |
昨日は夜遅く帰るも、日曜日の今日、何時ものように日の出と共に目覚めた私は、目の前の光を見て・・はっとした。寝室の東側にある掃きだし窓を被う遮光カーテンの僅かな隙間から日の出の太陽の光が差し込み、それが真っ白なシーツにまるで夕日のようなオレンジ色した一筋の光を落としていたのだ(左)。私は思わずカーテンを引いてその太陽を眺めた。そして、暫くの間太陽と差し込む光を交互に眺めていると・・・それは、徐々にいつもの白っぽい色に変わっていく。・・・珍しくもないいつもの光景なのかも知れないが、一瞬、まるで夕日のような太陽に見え、オレンジ色から徐々に明るさを増していく日の光の強さに感動していた。(下の写真)
が・・しかし、我が事務所には灰汁のたっぷり入った木の火鉢があり、洋間の本棚の前でその存在感を主張し続けている。しかも自在カギまで下げて・・・。それは、以前、お客様の住宅を建て替えるため、捨てようとしていたこの火鉢をいただいてきたのだ。先日、“ワラビ”の好きな私は、産直市場で買った“ワラビ”を自分で灰汁抜きをしてみようと、この火鉢の灰汁を使って試してみた。ワラビ一キログラムに灰汁100グラムと知っていた私だが、目分量で入れたためか少々灰汁が多かったようで、ワラビが柔らかすぎたが、・・でも見事に成功!・・連日ビールのつまみに消えていった。そんなワラビの季節も過ぎ、寂しい思いをしていたのだが、又ふっと思い出した。今はあの“薄皮ナス”の季節だったのだと・・。早速、何時ものスーパーから買い求め、今度は“現代漬け”を大量に漬け込み、又も、そのなんともいえない不思議な美味さに、・・連日舌鼓を打つ!。自分で作れば、その味も格別だ!。
下は、薄皮ナスの現代漬けを、昨年始めて作った時の私のブログより。
材料
①薄皮ナス一キロ 民田ナスや似たような丸ナスに注意。大きさはピンポン球くらいが適当。
②水 一リットル
③砂糖 500グラム
④塩 150~160グラム
⑤ミョウバン 10グラム
⑥青南蛮 5~6本
⑦口広ビン 冷蔵庫に入るもので、コーヒービン程度の蓋が閉まるもの。
作り方
① 鍋に水一リットル、砂糖500グラム、塩150~160グラム、ミョウバン10グラムを入て、
短期間、とけ合わさるまで沸騰させる。それを冷やしておく。
② へたを取ったナスを洗い、瓶に満杯に詰め込むように入れる。
③ ナスを詰め込んだ瓶に①の溶液をナスが被さるまでたっぷりと満たし
青南蛮を2~3センチに切って一緒に入れきっちりと蓋をする。
④ ③の瓶を冷蔵庫に保管、数日経てば食べごろです。
瓶の中のナスはいつも溶液に浸るようにしておく。
④ 溶液とナスが余ったら、別の瓶で同じように作る。
※注意:ナスを食べ終わっても溶液を捨てずに、砂糖、塩、ミョウバンを若干加えて沸騰させれば再度使える。置賜の薄皮ナスは、山形市内では「山形清分:県立西高の近くの東南ななめ通り。「電話023-629-8261」