我が家電製品の・・・怪! |
この度、我が家の家電が、又、二つ同時におかしくなった。一つは、空気清浄機がウンともスンとも動かない。暫く諦めていたのだが、何日か経って何気なしにスイッチを入れてみれば、又動き出したではないか。・・訳がわからない嬉しい復活である。もう一つの家電は、一年半前購入した液晶テレビだ。スイッチを入れると暫くの間、なにやら画面に、縦に巾三センチほどの黒いラインが入るようになり、最初は又直ぐに消えたのだが、日増しにその回復が遅くなってきた。
修理が可能だとしても、又、部品代が100円というレベルなのだろうかと思うも、でも今回は液晶テレビで、しかも保証期間内の出来事である。私は、その保証書を探し出し、状況を説明し、修理のお願いをした。そして、その4日後に修理に来てくれたのだが、その担当者は、リモコンを駆使していろいろ画面を動かしながら、これは、修理・・というレベルではなく、やはり画像パネル丸ごと交換が必要ということになったのだ。ところが、その人は、メーカーから外注を受けているだけなので、後日、直接メーカーに見てもらわなければならないのだ・・という。なんと面倒なことだろろうか・・と。そしてその二日後、メーカーが訪ねてくるも、又故障の状況確認だけで終わり、画像パネルが届き次第に・・と、又帰っていった。私のテレビは何時になったら正常に戻るのか?。
そうこうしていると、時間が経つにつれ、液晶画面その黒いラインが、今度はネオンサインのようにチカチカと点滅を始めた。これはたまらんと、思わずテレビ画面のそのラインに、ちょうど巾の同じ黒いガムテープを張ってみれば、まぁ~見られないわけでもない。バンソウコを張ったようなテレビと付き合い、そんな我慢が10日間過ぎた頃ようやく連絡が入り、パネルを交換してくれる日が決まった。そして、その当日、もしかして・・と、私は、そぉ~っと、そのガムテープを剥がして見れば、なんと、そのラインが全く消えているではないか。そんなばかな!・・と、私は何度もスイッチをON・OFFを繰り返しても、黒い線は全く現れない。あの、空気清浄機のように・・またしても訳のわからない復活なのである。そして、修理に現れた担当者は、その状況に苦笑い!。そして、解体修理が始まるか?・・と、私は複雑な気持でその作業を見つめていると、大きな箱から取り出したのは、何と新品のテレビである。画像パネルが間に合わなくて、全く同じ製品と丸ごと交換するのだと言う。そして、その新品のテレビに新たに又メーカー保証が付いた。嬉しいような・・・恐縮するような。
そして現在、テレビは勿論、あの空気清浄機も全く正常に動いている。
・・・いやはや、ここのところ、気まぐれな我が家の電製品に振り回わされ続けた日々だった。