東北ながら・・・雪の全くない世界! |
車旅行の範囲ではあるが、月に一度は、仕事から離れ感性を磨くために、美しい“ものや”知りたい“もの”を求めて出掛けたいものである。それに毎日雪・・雪・・雪、特に連日日本海側に続く豪雪のニュースを目にすれば、それを理由に一時でも太平洋側に逃げたくもなってくる。そこで、適当なホテルを見つけだし、そして昨日と今日、全く雪のない世界で久しぶりに有名建築家の“建築空間”や、美しい“もの”に触れることが出来た。
宮城県美術館、『ART:MIYAGI:2011』展。
建築家:「長谷川逸子」設計、『エスプ塩竃』。
建築家:「阿部仁史+㈱阿部仁史アトリエ」設計、『菅野美術館』。(右)
建築家:「針生承一」設計、七ヶ浜国際村『FROMBLUE』。(下)
宮城県松島町、『伊達政宗歴史館』。
海とガラスと庭園のミュージアム『藤田喬平美術館』。
『ベルギーオルゲールミュージアム』。
『マリンピア松島水族館』。
それにしても、雪に埋もれた山形から僅か70キロほどの東だというのに、雪が全く無い宮城県は松島町。気温も最高7℃という、信じられない陽気の中、目的をゆとりを持って制覇することが出来た。そしてその帰り道、山形自動車道を山形に向かって車を走らせれば、笹谷トンネルに近づくにつれ空は重い鉛色、景色は徐々に真っ白な雪景色となる。それに、段々と吹雪き始め、車道も圧雪状態と、又、厳しい真冬に逆戻りである。(下)