画像と言葉が光る・・『岩合光昭・どうぶつ写真展』 |
彼の、美しくも不思議な動物たちの写真に、画家であり漫画家であり、家具玩具のデザイナーでもあるオーストラリアの「ブラッドリー・トレバー・グリーヴ」氏が言葉を添える。
そんな写真パネルが、「酒田市美術館」の会場いっぱいに展示されている『岩合光昭・どうぶつ写真展』。この、とても”チカラ”のある二人の画像と言葉から、奇跡の星地球に生きる私たち人類が、忘れかけていた、とても大事な”もの”を教えてくれる。
今日はそんな、二人の画像と言葉をいくつか・・ご紹介。(全て図録から。上)
そして、とても心に残ったこんな言葉を・・今日の最後に
「もちろん何もせず手をこまねいていれば無数の命が奪われることになる。絶滅危惧種にとって私たちは最大の敵であり唯一の希望でもあるのだ。動物たちは自己の立場を主張したりしない。ケンカをふっかけることもない。救済を求めることもない。さよならも言わない。」