紅葉する“千歳山”・・ |
昨日、蔵王山頂付近は猛吹雪だったらしく、さすがに11月近くともなると急に寒さも強くなり、秋の美しい紅葉もつかの間、冬の兆しさえ感じさせる。何時もの登山口からすれ違うたくさんの人たちと何時も挨拶を交わしていたのが、そんな寒さのせいなのか、人の気配はいっこうに感じない。
春先に始めたこの登山だが、とうとう山頂まで今日始めて誰とも出会わず、どこか寂しさを感じながらの登頂となった。この季節、やはり登山する人はだんだんと少なくなっていくのだろうか。
そんな、通いなれた登山道の途中、思わずはっとするほどに山の葉が黄色や赤に色づいて、まるで花畑を見るような思いでデジカメを構えた。(冒頭の写真)
近くの公園のカエデが、美しく色付いたこんな風景に、昨日初めて気が付いた。